『カペラステークス』(3歳上G3) 中山 ダ1200m
◆逃げ馬◆ チェイスザドリーム(14着) ◆前3F 32.5 ※平均 35.05
◇勝ち馬◇ ガビーズシスター【差】 ◇勝ち時計 1:10.1(良)
逃げ馬展開
並んだハナ争いから外テイエムトッキュウが出かけたが内のチェイスザドリームがそれを許さず2頭並んだ逃げで進行。コーナーで内の分チェイスザドリームが首差前に出たが、最終コーナー出口でかわされ失速。その後すぐにテイエムトッキュウも失速した
逃げ馬短評
《チェイスザドリーム》
▼外のテイエムトッキュウとバチバチの逃げ争いを演じ、序盤の3Fまで各ラップ自己ベストを更新する速さで走り、そして散った
前半3Fが32.5秒で後半3Fが37.6秒という、逃げ有利なカペラSとはいえいくらなんでもなオーバーペースになってしまったようだ
▼枠の有利さあったとはいえ今回ランキング1位を倒したことで、今後競りかけてくる馬は減るだろう。この馬らしい走りは出来ており、単騎逃げできるレースに当たればチャンスは大きい
《テイエムトッキュウ》
▼自身最速クラスの速さを出し前に出かけたが、内のチェイスザドリームをかわし切れず外を回らされ2番手に。最終コーナー出口でハナに躍り出るも、そこから全く伸びず失速し13着でゴール
▼今回は相手の”逃げ覚悟”が勝ったが、それでもほぼ互角の逃げはできていた。枠が逆ならこちらが逃げ勝っていた可能性も考えられる
一旦逃げ馬ランキングは2位評価とするが極わずかな差で、いつでもひっくり返りそう