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【東京新聞杯】神がかった枠運でチャンスをモノに!メイショウチタン|逃げ馬解説2025

東京新聞杯 (4歳上G3)  東京 芝1600m

◆逃げ馬◆ メイショウチタン(3着) ◆前3F 34.6 ※平均 34.73

 ◇勝ち馬◇ ウォーターリヒト【追】  ◇勝ち時計 1:32.6(良

東京新聞杯2025年のラップタイム表

逃げ馬展開

メイショウチタンが2番枠から好発決めてハナ。道中はセオと2頭では後ろを4馬身ほど離して逃げ、直線で粘るもゴール直前でかわされ3着

 

逃げ馬短評

《メイショウチタン》

▼枠が決まるまでは各馬の思惑的に”セオが逃げるのが妥当”と予想していた。しかし蓋を開けてみたらこの馬が逃げ絶好の2番枠に入りセオ大外枠に。こうなるとメイショウチタンの逃げの目が出てきてはいた。とはいえ近走控える競馬を続けていた馬で、今回吉田豊に乗り替わったとはいえいきなりハナを狙うのは勇気がいると軽視。が、実際は好発を決め一気のハナで最低人気からの好走。自分は吉田豊という男を甘く見ていたようだ

▼今回は神がかった枠運に恵まれた部分が大きい。しかし、このチャンスをものにするだけの力は元々持っていたということ。逃げ馬ランキング入りは見送るが”条件揃えば走る馬”ということは覚えておきたい

《セオ》

▼大外発で好ダッシュするも内のメイショウチタンが出るのを見て手綱を緩め番手策に。最終コーナーで少しメイショウチタンを前に行かせて直線で追い上げにかかったがその差は殆ど縮まらず、ゴール前で差し馬につかまり6着

▼道中、逃げ馬と後続馬の開いた空間に入ったことで逃げ馬を補佐し共存するようなペースを作り出した。負けはしたが差のない6着でそれなりに作戦は上手くいったといえる。ただ理想はやはり逃げで、もし今後すんなり逃げられるシーンがあったら積極的に狙いたい