フェブラリーステークス
逃げ馬予想
逃◎ ミトノオー 田辺 3番 ◆逃げ自信度 B
ダ・中長距離ランキング1位。前走ベテルギウスSでは61kgの斤量を背負っていても自身最速ラップを叩き出しで逃げ14着。ちなみにこのレースでサンデーファンデーに逃げ勝っている
今回は初ブリンカーに加えて3番枠。逃げる準備は整った
逃〇 アンモシエラ 吉田豊 10番 ◆逃げ自信度 B
ダ・中長距離ランキング7位。中11日のほぼ連闘のようなローテーションでの参戦。前走クイーン賞では全勝馬オーサムリザルトにピッタリマークされての苦しい逃げで2着
序盤持ち時計1F目11.6秒、2F目22.4秒でスプリントでも通用する速さを有する。枠の分ミトノオーに対して不利だが全速力を出せれば届くはず。そして鞍上は”想像を超えてくる吉田豊”のテン乗り
逃▲ サンデーファンデー 鮫島駿 7番 ◆逃げ自信度 C
ダ・中長距離ランキング2位。前走プロキオンSを逃げて快勝。3戦前に逃げ作戦を初めてから快進撃続き
今回も前を狙うだろうが1F目の持ち時計が12.9秒と遅くマイル戦の逃げ争いとしては心もとない数値
逃△ ウィリアムバローズ 岩田望 4番 ◆逃げ自信度 C
ダ・中長距離ランキング10位。前走JBCクラシックでは逃げて6着
速い流れなら番手でもこなせるタイプ。マイル戦は生涯2戦目で、ハナ狙わず2列目辺りで流れに乗ることを優先させるだろう
推奨馬券(回収率優先)
ペプチドナイル<先>
中距離逃げ馬ばかりが集まった。そのためこの距離での勝負付けが行われておらず、今回は”序盤手探りor真っ向勝負”の逃げ争いになりそう。どちらにしろしばらくは複数頭が横に並ぶことになりそうでペースは相当速くなるはず
そうなると昨年ハイペースなフェブラリーSを無駄ない立ち回りで制したペプチドナイルが勝機濃厚。人気は集めるだろうが明確な勝利実績には逆らえない
小倉大賞典
逃げ馬予想
逃◎ タマモブラックタイ 角田和 1番 出走取消
初ブリンカーにもかかわらず最内枠に入ってしまったことで”前にとりにいくしかない状況”に。もともと千二で先行していた馬なのでここで抜け出す速さは持っている
番手が理想と思われ、ハナまで行くかは相手次第
逃〇 ホウオウプロサンゲ 小沢 5番 ◆逃げ自信度 C
番手もこなせるが逃げた時は【2.2.0.0】の好成績。他が行かないなら自信を持ってハナを走れる立場
推奨馬券(回収率優先)
セルバーグ<差>
(追加)ホウオウプロサンゲ<逃>
逃げ候補2頭はほぼ互角な状況に加えて番手狙いの馬が多く、さらにヤマニンウルスという未知の先行馬も参加。こうなってくると”元逃げ馬で現差し馬のセルバーグ”が速さに対応して滑り込んでくる可能性アリ
タマモブラックタイがレース当日に出走取消。逃げ候補がホウオウプロンゲだけになったため、単騎で楽逃げの可能性が出てきたため推奨馬券にホウオウプロサンゲを追加
また逃げ馬が減ったことで番手馬たちに前への色気が出てくることが考えられ「2番手争い」が激化するケースもある。そうなれば結果的に”当初の想定通りハイペース”になるのでセルバーグの推奨はこのまま継続する
【▽関連】
阪急杯
逃げ馬予想
逃◎ アサカラキング 斎藤 6番 ◆逃げ自信度 B
芝・短距離ランキング10位。前走阪神Cでは発馬イマイチも好ダッシュでハナ。道中後方から上がってきた馬に並ばれる苦しい展開も勝馬0.4秒差の9着と健闘
他に逃げ馬おらず6番と良い枠に入った。まずハナに行けるだろう
逃▲ ヴァトレニ 酒井 9番 ◆逃げ自信度 C
近走障害を7戦走りOP2着の馬が久々のスプリント戦に。かつては1200mの番手馬、当時の速さを出せればここではトップクラス
鞍上は”逃げ騎手酒井学”のテン乗りで序盤とにかく押してきそう。障害レースの感覚が残っているはずで、いきなりトップスピードを出せるとは考えにくいが……
推奨馬券(回収率優先)
アサカラキング<逃>
逃げた時は【5.1.0.2】と信頼に足る成績。人気上位馬は差し追込タイプなので道中の騎手たちの意識が後ろにいってくれそうなのも良い
ダイヤモンドステークス
逃げ馬予想
逃◎ セイウンプラチナ 内田博 4番 ◆逃げ自信度 B
芝・中長距離ランキング15位。前走中山金杯では休み明け+24kgに加えて周りが速く5番手を走り11着
今回のメンバーなら逃げられそう。体系的には中距離馬に見えるが、ゆったりスローの逃げなら距離こなせるはず。前走プラスの馬体重は数値ほど太くは見えなかった。とはいえ今回絞れるに越したことはない
逃〇 ジャンカズマ 野中 5番 ◆逃げ自信度 C
芝・中長距離ランキング18位。前走万葉Sでは稍重馬場で3番手を走り4着。これまでの傾向から馬場が渋ると行き脚が鈍るようで、当日の馬場をまずチェックする必要がある
1F目の持ち時計が12.8秒でセイウンプラチナにかなり劣る。番手実績もあることだし、ここは無理に前を狙わず周り次第での位置取りをする
逃▲ フタイテンロック 木幡功 15番 ◆逃げ自信度 C
1.船橋競馬時代に逃げを覚えて勝ち上がり 2.中央ダートでは中団からの競馬で善戦 3.前々走2番手を走って3勝Cを卒業 4.前走プロキオンS5番手走り14着惨敗 5.今回生涯2度目の芝挑戦を敢行(1度目の芝は3勝C2200mで後方のまま13着)
↑ここまでの経緯から、今回の芝長距離参戦には「前での競馬をさせてみたい」という狙いが見える。序盤から強めに押すと考えられ勢い次第ではハナ争いに加わる可能性がある
推奨馬券(回収率優先)
セイウンプラチナ<逃> (絞れていればより〇)
逃げ馬が隣り合ったため、内隣のセイウンプラチナが行く姿勢を見せた場合ジャンカズマが引いてすんなり隊列が決まるケースが出てきた。2頭でギリギリまでスロー保つ展開キープできればチャンス