小倉記念

逃げ馬予想
明確な逃げ馬はいないが”マイルの先行馬4頭”のどれかが逃げると考えられるレース。今回はその4頭が外枠に固まったことで単純な「出脚の速さ」が逃げの決め手になりそう
逃◎ スズカダブル 吉村 13番 ◆逃げ自信度 C
現在3勝C。逃げたら掲示板内、逃げられなかったら掲示板外とハッキリした馬。最も”逃げたい”という意思が強そうなことに加え、序盤持ち時計は逃げ候補4頭中で最も速く逃げ筆頭と予想
逃〇 ナムラエイハブ 松山 10番 ◆逃げ自信度 C
逃げ候補4頭の中では最も内の枠に入れたのは有利。前走は3勝Cの1800m戦を2番手で勝ち対応力を見せた。逃げにはこだわらないが、過去の傾向から序盤3Fが35.5秒より遅い流れになるならハナの可能性あり
その他の2頭は逃げ候補としては一枚落ちる。14番枠グラティアスは前走安田記念で後方待機して結果散々だったため今回は前意識高い。しかしこれまでデビュー戦でしか逃げておらず外枠から積極的に動くとは考えにくい
15番枠ニホンピロキーフは前走しらさぎSで初めて逃げ、かかり気味に序盤35.1秒を出すも11着。馬の前進気勢は高いものの距離延長のここは多少無理してでも番手以下に抑えたいところ
推奨馬券(回収率優先)
ディープモンスター<追>
外枠に逃げ候補が揃ったのがカギ。序盤は並走気味に進出しながら集団で内に切れ込んでいく展開が予想され、ハイペースになる可能性大。また外から馬が押し寄せると、内の差し馬集団は横にも縦にも圧縮され窮屈になる
つまり選ぶべきは”先行馬でも内枠でもない馬”。この条件をキレイにクリアできるのが追い込み馬で大外枠に入ったディープモンスターだ。トップハンデとはいえ背負い慣れた58㎏は無問題。小倉コース1戦1勝、7,8枠時[3.1.1.1]と好走条件も備えている