アイルランドトロフィー (3歳上牝G2) 東京 芝1800m
◆逃げ馬 アドマイヤマツリ (7着) ◆前3F 36.4
◇勝ち馬 ラヴァンダ【差】 ◇勝ち時計 1:45.7(良)

逃げ馬展開 アドマイヤマツリが1番枠から好発を決めてハナに立つと、道中はかかり気味ながら3/4馬身差の逃げ。直線入口でリードを1馬身半とり粘り込みを図ったが残り150mで捕まった
▼逃げ馬短評▼
アドマイヤマツリ
馬体重プラス16㎏で過去最高を10㎏に超えての出走で馬体が緩かったのは敗因の一つ。もう一つの大きな敗因はレース運びだろう
ハナに立ち超スローペースを作り出し、自身は上がり33.7秒となかなかのタイムを出した。しかし上位馬たちにはそれをはるかに上回る32秒台の脚を出されてしまった
いつもの武豊なら馬と喧嘩せずもう少しイーブンラップ寄りに走らせるのだが「人気馬」「過去逃げ経験なし」「前走ハイラップについていき7着」「過去超スローで上がり33.1秒がある」という条件が重なり、珍しく”キレ勝負の展開”を作ってしまった印象
このまま武豊が続けて乗るなら、今回の失敗を踏まえて次こそはイーブンラップで逃げると考えられ期待大。その際、馬体が絞れていればなお良し
