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【スワンS】初挑戦で洗礼受けた2F目の攻防_ワールズエンド|逃げ馬解説2025

スワンS (3歳上G2)  京都 芝1400m

◆逃げ馬 ワールズエンド (8着) ◆前3F 33.5

◇勝ち馬 オフトレイル【差】 ◇勝ち時計 1:18.9(良

スワンステークス2025年のラップタイム表

 逃げ馬展開  ワールズエンドが並んだ発馬から二の足で抜け出しハナを主張。200m付近で外のアサカラキングが並びかけてきたが、半馬身差でハナを維持した。残り200mで内外からかわされると馬群に飲まれ8着

 ▼逃げ馬短評▼  

 ワールズエンド

ハナを取り切って抑えにかかるタイミングの200m地点で外からアサカラキングに競りかけられラップ10.2秒の速い脚を使わされたのが敗因

とはいえ初重賞挑戦で、自身の序盤持ち時計を大きく更新する苦しい展開でも8着に走り切ったのは立派。展開次第で重賞でも通用する手応えを得た

逃げ馬ランキングはアサカラキングの上【13位】にランクイン

 アサカラキング

外枠から押し続けてハナとりに行くも、内のワールズエンドに抵抗されて手綱を引き2番手に収まった。直線向いて内からかわされるとヨレて失速し17着に沈んだ

前走のレース後横山和騎手は「逃げたくなかった」という意味の発言をしたが、今回の岩田康騎手は「行き切れないと脆いところがあるので」と無理にハナに取りに行った理由を話した。調教師との意思疎通ができていないのか、陣営の方針そのものが変わったのかは分からないが、騎手コメントの方向性が前走と逆。チームとしての足並みが揃っていない印象を受けた