富士S (3歳上G2) 東京 芝1600m
◆逃げ馬 グリューネグリーン (13着) ◆前3F 35.1
◇勝ち馬 ガイアフォース【先】 ◇勝ち時計 1:31.7(良)

逃げ馬展開 好発を決めたジャンタルマンタルとレイベリングが前に出たが、いずれも抑える構え。その間に押し続けていたグリューネグリーンがハナに立った。道中3/4馬身差で逃げたが、直線400mでかわされると失速し、後方に沈んだ
▼逃げ馬短評▼
グリューネグリーン
過去には2000mと2400mでしか逃げた事がなかったが、逃げ候補の馬たちがこぞって抑えたことで初のマイル戦でもハナに立つことに成功。しかしマイル戦としてはスローペースとは言え、この馬の自己ベストは大きく上回る速さでの逃げ。そのため直線入口ではすでに脚が残っていなかった
京都2歳Sを勝って以来、約3年勝っていない馬。今回の初マイルでの逃げは荒療治的な試みだった可能性もある。もし次走で中距離戦に戻るなら、変わり身を見せるか注目したい
