「大阪杯(芝2000m)」マルターズアポジー 前半ラップ35.5
スタート直後ロードヴァンドールが押して先頭に出かけたところで、外から馬なりでマルターズアポジーが加速。それを見てロードヴァンドールは抑えて、結果マルターズアポジーが他馬を5馬身以上離す逃げ体制。2番手ロードヴァンドールは後続集団を引きつれる準逃げ状態。そのまま直線に向くと勝馬となるキタサンブラックが早々と前を交わしにかかり、その圧に負ける格好で両馬とも着外に沈んだ
◆評価◆
マルターズアポジーは「ゲート開いたらまっすぐ全力で走る」という競走馬として純潔な志をもった馬。それを人間側の都合で抑えることはしない(できない)のだろう
マルターズアポジーとの過去の対戦を考えると、最初から匙を投げる可能性も考えられたロードヴァンドール。しかし、あわよくばというシーンは作れた。ここで強く逃げたい意欲を見せたことは大きい
「鳴門ステークス(ダ1400m)」プレスティージオ 前半ラップ35.0
外枠15番プレスティージオが好スタートから後続を引き付けての逃げ。直線で1馬身半突き放してそのままゴール
◆評価◆
初の短距離で逃げられるか注目だったコパノチャーリーは痛恨の出負け。作戦を差しに切り替えて中団に控えるも、かかって不発の11着
逃げたプレスティージオは、他の馬がハナを主張しなかったので好スタートの勢いで先頭に立った印象。次回も逃げるわけではなさそう
両者ランクインは見送り