『札幌記念(3歳上G2)』札幌 芝2000m
逃◎ 4番 ロードヴァンドール 太宰
ダート短距離ランキング3位が4か月の休養明けで参戦。条件戦を逃げて順調にOPクラスになった矢先に小倉記念で王者マルターズアポジーと対戦し2番手からの4着。その後ゆったり逃げた金鯱賞で2着。初G1となる大阪杯では、再度マルターズアポジーにハナを叩かれてさらにキタサンブラックに潰されての最下位入線
あまりにキツイ前走を経験した後だけに、馬が大阪杯のイメージのままこのレースを走ったら、すんなり自分の展開に持ち込めそう。幸い枠も4番と有利。ここではスマートな逃げで上位ランカーらしい復活劇をみせてくれるだろう
逃▲ 12番 マイネルミラノ 丹内
昨年までは逃げ馬として重賞戦線を先導。前半の持ち時計はロードヴァンドールより速く、本気で逃げようとしたらこちらに分がある
しかし、今年に入ってからは”同型に一旦譲ってから道中でマクっていく競馬”をしてきたので、今回もロードヴァンドールがポンと出て逃げていくなら無理にハナは狙わないはず。横並びになった場合は競り潰して前に出ることも考えられる
『北九州記念(3歳上G3)』小倉 芝1200m
逃◎ 2番 アクティブミノル 酒井
前々走CBC賞を33.2秒で逃げ、前走はアイビスSDを使った。これだけ前がかりなレースをさせたのだから先行力は鋭く研ぎ澄まされているはず
まだ”逃げ”が合っているのかどうなのか半信半疑なところがあるので、ここで確認も兼ねてしっかりと”逃げ”を試してみるのではないだろうか
『NST賞(3歳上OP)』新潟 ダート1200m
逃◎ 2番 エイシンローリン 津村
ダート短距離のトップホース候補が10ヵ月もの長い休養から復帰。昨年のNST賞を逃げ切りで制しており、今回も自信を持ってハナを奪いに行くとみられる