【逃げ馬予想】週刊・逃げ馬ランキングブログ

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負けてなお強さを証明したベストウォーリアとサンライズソア『武蔵野S』 2017.11.11(土)

 

『武蔵野ステークス(3歳上G3)』東京 ダート1600m(良)

◆勝ち馬◆ インカンテーション   勝ち時計 1:35.5【平均11.94】

◆逃げ馬◆ べストウォーリア(7着) 前半ラップ35.1【基準35.8】《Hペース》

 レース結果のリンク →《netkeiba.com》

 

◇ラップタイム表◇

武蔵野ステークス2017年のラップタイム表

○表型の特徴 ― 400~600mが速い、600~800mでもペースが落ち着いていない

 

◆逃げ馬レース展開◆ ベストウォーリア中心視点

〈スタート〉

スタート後、ベストウォーリアサンライズソアが並んで馬群を引っ張る形。500m地点でやっとベストウォーリアが1馬身前に出て隊列形成が完了

〈最終コーナー〉

一馬身差をキープして手綱を抑えながらコーナーを回った

〈最後の直線〉

直線を向いてすぐにインカンテーションが並んできた。両者が残り350mで同時に追い出し始めると徐々にインカンテーションが前に出て行き、ベストウォーリアは伸びず。その後は、後続に交わされていき7着となった

 

★逃げ馬評価★

《ベストウォーリア ◇ランク外》

最初の500mまで横並びで走ってしまったため、ペースが速くなったことに加え、抑え始めも遅くなってしまった

600~800m区間でも12.2秒ときついラップを刻み、結局落ち着いたのは800~1000mの区間。その後、すぐに最後の直線が始まるので、逃げ粘るには苦しい展開となってしまった。むしろこのラップで7着に入れたことがこの馬の自力の高さの証明(同様の考え方で言うと前半競っていたサンライズソアは2着なので、こちらの方はものすごく強い可能性がある)

並ぶと抑えられないタイプのようなので、単騎逃げが見込める場合以外は最初から控えてレースを進めた方がよさそう

 

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