『武蔵野ステークス(3歳上G3)』東京 ダート1600m(良)
◆勝ち馬◆ インカンテーション 勝ち時計 1:35.5【平均11.94】
◆逃げ馬◆ べストウォーリア(7着) 前半ラップ35.1【基準35.8】《Hペース》
◇ラップタイム表◇
○表型の特徴 ― 400~600mが速い、600~800mでもペースが落ち着いていない
◆逃げ馬レース展開◆ ベストウォーリア中心視点
〈スタート〉
スタート後、ベストウォーリアとサンライズソアが並んで馬群を引っ張る形。500m地点でやっとベストウォーリアが1馬身前に出て隊列形成が完了
〈最終コーナー〉
一馬身差をキープして手綱を抑えながらコーナーを回った
〈最後の直線〉
直線を向いてすぐにインカンテーションが並んできた。両者が残り350mで同時に追い出し始めると徐々にインカンテーションが前に出て行き、ベストウォーリアは伸びず。その後は、後続に交わされていき7着となった
★逃げ馬評価★
《ベストウォーリア ◇ランク外》
最初の500mまで横並びで走ってしまったため、ペースが速くなったことに加え、抑え始めも遅くなってしまった
600~800m区間でも12.2秒ときついラップを刻み、結局落ち着いたのは800~1000mの区間。その後、すぐに最後の直線が始まるので、逃げ粘るには苦しい展開となってしまった。むしろこのラップで7着に入れたことがこの馬の自力の高さの証明(同様の考え方で言うと前半競っていたサンライズソアは2着なので、こちらの方はものすごく強い可能性がある)
並ぶと抑えられないタイプのようなので、単騎逃げが見込める場合以外は最初から控えてレースを進めた方がよさそう
【今回レースの逃げ馬予想】nigeuma.shintaro-amano.com