『鳴尾記念』(3歳上G3) 阪神 芝2000m(良)
◆勝ち馬◆ ストロングタイタン 勝ち時計 1:57.2【平均ハロン 11.72】
◆逃げ馬◆ マルターズアポジー(4着) 前半ラップ 34.2【3F基準 35.2】《Hペース》
◇ラップタイム表◇
○表型の特徴 ― 200~400mが極めて速い
◆レース展開・位置取り図◆
☆逃げ馬評価☆
《マルターズアポジー ◇ランクキープ 1位→1位》
ソツのないスタートを決めるとスムーズに加速し先頭へ。200~400m区間を10.5秒という猛ラップで走っているにもかかわらず、スイスイと自然な走りに見えるのがスゴいところ。向こう正面では最大4馬身離す逃げで、そのままペースを落とさず。最後は3頭に交わされてしまったが、それ以外の後続の足は完全に潰しての4着という強い競馬
生ける伝説に新たなページが加わった。今回対戦したヤマカツライデンは2000m以上では全て逃げていた馬で、今回初対戦ということで注目していたがなんなく勝利。これで27戦連続の逃げ。今後はランキングの2位と3位にいる現4歳馬の逃げ馬たちとの対戦に注目か
《ヤマカツライデン ◇ランクキープ 4位→4位》
最内スタートで押して出て行ったがマルターズアポジーの速さを警戒してか控えめなプッシュ。案の定ハイラップで前に行かれたので、それについていく競馬を選択。少し離れた準逃げ状態に持ち込んだもののそれでもペースは速く、第4コーナーでついていけず後方に置いていかれ、8着入線となった
長距離レースではいつも逃げるヤマカツライデンでも、マルターズアポジーの速さにはお手上げ状態。ただ今回は相手が悪すぎただけでこの馬としては過去最高に速いダッシュを見せた。次回の先行力は高まっているかもしれない
【今回の予想記事】