『関屋記念』(3歳上G3) 新潟 芝1600m
逃◎ ウインガニオン 津村 13番
●逃げ予想 A ●好走予想 A
▽短評▽
前走中京記念、下馬評では強力な先行馬がいなかったので、スタートから必ず逃げる覚悟で飛ばした。しかし思いのほか内の馬のスタートが鋭く、競り合うカタチで前半3Fを33.8秒の無茶なハイペースで飛ばして8着
今回も外枠なのは不安なものの、前走のような展開は稀なケース。順当にレースが進められれば十分に勝機がある
【前走記事】
逃▲ ショウナンアンセム 田辺 5番
●逃げ予想 C ●好走予想 B
▽短評▽
逃げて2連勝中。ただし両方とも序盤から極端なスロー展開で終盤の切れ味勝負だった。今回はスタートからコンスタントにハイラップを刻んでくるウインガニオンがいるので、まず逃げられないだろう
『エルムステークス』(3歳上G3) 札幌 ダ1700m
逃◎ ドリームキラリ 藤岡佑 2番
●逃げ予想 A ●好走予想 A
▽短評▽
ダ中長距離ランキング1位、そしてダ短距離ランキングでは5位の馬。前走プロキオンSでは、とかく抑えがちなデムーロ騎手を背に、日本レコードを出すマテラスカイの3番手でレースを進めた。結果的に馬群に包まれるカタチになり、ハイペースで競り合うよりも酷いことになり6着
今回はそこから距離延長、しかも2枠に入り逃げがほぼ確定状態。不安材料はテン乗りくらいか。それでも藤岡祐騎手は近走しっかり逃げも行っていて、無理に抑えることもないと考えられる
【前走記事】
逃▲ モンドクラッセ 柴山 14番
●逃げ予想 C ●好走予想 C
▽短評▽
かつては逃げ馬ランキング1位でG1チャンピオンCを逃げたこともある馬。近走は1200m戦を走ってみたりとスランプ脱出に奔走している。この5ヵ月の休養で”逃げる力”を取り戻してくれていると嬉しいのだが