『有馬記念』(3歳上G1) 中山 芝2500m
◆勝ち馬◆ ブラストワンピース 勝ち時計 2:32.2(稍重)
◆逃げ馬◆ キセキ(5着) 前3Fラップ 36.1《M》※レース平均3F 36.5
レース展開・位置取り図
ラップタイム表
☆逃げ馬短評
《キセキ》
スタートで外に向かって走り出してその修正でかなり立ち遅れてしまった。そのあと前につけるために加速。こうなると勢いがついて番手に留まる選択肢がなくなり離した逃げになった
好走したJCではペースを落とさない走りをしたが、今回は前半飛ばした分中盤でペースを落とし帳尻を合わせ、またそこから早め早めに動いて見た目上はいつもの逃げ込み体勢
しかし序盤で無理した分か残り200mで足が止まってしまった
ただ、負けたとはいえ秋のトップレースを4戦走り抜いた上で不利な展開からの5着は、この馬の能力の高さを再証明に他ならない。来年の活躍が楽しみだ
勝ち馬短評
《ブラストワンピース》
この馬自身が古馬G1で通用する力を秘めていることは、新潟記念で古馬を大外中の大外をまわって楽々交わしきった時から分かっていたこと(話が脱線するがそのレースのゴール前の写真が今年の競馬ベストショットだとおもう)
それ以上に重要なのは、この馬も3歳世代だということ。条件クラスからトップクラスまで今年の3歳世代の活躍は目立っている。少なくとも来年の夏まではこの世代の快進撃が続くだろう
【レース前の予想記事】