『ジャニュアリーステークス』(4歳上OP) 中山 ダ1200m
◆勝ち馬◆ ホウショウナウ 勝ち時計 1:10.1(良)
◆逃げ馬◆ ナンチンノン(13着) 前3Fラップ 33.0《HH》※レース平均3F 35.1
レース展開・位置取り図
ラップタイム表
☆逃げ馬短評
《ナンチンノン》
15番枠スタートでもガンガン前に出て行きハヤブサマカオーの外をわずかに前に出ながら逃げた。この競り合いで33.0秒という驚異的な速さのラップを記録
最後の直線では一気に失速したが、8歳でもまだまだやれるところを見せた
《ハヤブサマカオー》
ナンチンノンに終始外から被せられながらの競馬。自身のこれまでの逃げラップを大幅に更新する速さで走ったが、最後までナンチンノンを振り切ることはできなかった
今回もこれからも逃げるしかない馬。ここでの超ハイペースを経験したことはのちのちを考えるとプラスになるだろう
《サイタスリーレッド》
揃ったスタートから鋭い二の足で前に出たが、さらに先頭争いが激化しハイラップのまま3番手を走った
早々に潰れてもおかしくない展開でも6着になったことはこの馬の能力の高さだろう。今回の敗戦でむしろ”次回も飛ばしていっていい”という自信がついたのではないだろうか
勝ち馬短評
《ホウショウナウ》
最後方待機から直線で一気に交わし切っての勝利
スタート後に超ハイペースを感じ取ってポジションを下げたデムーロ騎手のファインプレー。今のトップジョッキーがトップジョッキーたる所以は、こういう”理にかなった騎乗”が出来ることだと思う
”ハイペースなら後ろ、スローペースなら前”が効率がいいのはだれでも分かる当たり前のこと。ただ馬をその位置にコントロールするのは、だれにでもできることではないのかもしれない
馬ももちろん強いが、騎手あってのこの成績と言える
【レース前の予想記事】