『アメリカジョッキークラブカップ』(4歳上G2) 中山 芝2200m
◆勝ち馬◆ シャケトラ 勝ち時計 2:13.7(良)
◆逃げ馬◆ ステイインシアトル(8着) 前3Fラップ 36.7《M》※レース平均3F 36.5
レース展開・位置取り図
ラップタイム表
☆逃げ馬短評
《ステイインシアトル》
激しく手を動かしてハナを主張。先頭に立ってからはペースを落とし”勝ちパターン”を作りかけた。しかし残り1000mで後続を少し離してしまい、結果それが後続の押し上げの合図になる不運。この馬としては中途半端に長い末脚勝負を強いられ最後の伸びを欠いた
ギリギリまで抑えられれば”持ち前のキレ”で善戦できそうではあった。休み明けで勇んでしまったのは仕方がないか。レース勘が戻ってくる次走は今回よりも抑えがきくはずで期待が持てる
《ジェネラーレウーノ》
キレる足がないこの馬にとってスローな流れを番手のまま進めたのは、自分から負けパターンにハマりに行ったようなもの
ダービー、菊花賞での反省が全く活かされておらず、今後も陣営に工夫がみられないようなら重い印は禁物
《マイネルミラノ》
発馬から押していっても前に行けず。これで引退とのこと
勝ち馬短評
《シャケトラ》
1年ぶりのレースでかかり気味だったもののなんとか中団待機。第3コーナーで徐々に上がっていき、直線では早め先頭で後続の追撃を凌ぎきった
改めて戦績を見ると大きく負けたのはG1だけで、今回のメンバーでは能力が抜けていたということか。スローの瞬発力勝負なら最強かと思われたフィエールマンを前で凌いだ足を見ると”6歳で復活”どころか”6歳でパワーアップして帰ってきた”ように感じる
【レース前の予想記事】