『フェブラリーステークス』(4歳上G1) 東京 ダ1600m
◆勝ち馬◆ モズアスコット【差】 ◆勝ち時計 1:35.2(良)
◆逃げ馬◆ ワイドファラオ(12着) ◆前3Fラップ 34.6《H》※レース平均3F 35.7
逃げ馬短評
《ワイドファラオ》
3番枠から前に出たところ、2番枠のアルクトスがぴったり並んでついてきた。わずかに前に出た状態で並んで逃げ、最終コーナー出口でアルクトスに少し後れをとるとそのまま2頭で馬群に後退していった
昨年のユニコーンSを33.9秒の猛ラップで逃げて勝ったことがあり、今回は同コース。前に行くこと自体は正しい選択だと考えられる。その結果のこういう苦しい展開での負けは仕方のないところで、これからも逃げは試していくべき
ただ今回はあまり逃げようとしない福永騎手が大一番で珍しく積極的に行って、この苦しい展開を経験してしまった。こうなると今後はさらに逃げることをためらいそうで、このコンビである限りもう逃げようとはしないだろう
《インティ》
意外と積極的に行く馬が多く4番手追走から惨敗
この距離だと出足は並程度。速い馬がいるとどうしても前に行かれてしまう。ハナに立つ展開でこそ力を発揮する馬なので、やはり中距離路線を走るのがいいのだろう