『大阪杯』(4歳上G1) 阪神 芝2000m
◆勝ち馬◆ ラッキーライラック【先】 ◆勝ち時計 1:58.4(良)
◆逃げ馬◆ ダノンキングリー(3着) ◆前3Fラップ 36.9《S》※レース平均3F 35.5
逃げ馬短評
《ダノンキングリー》
好スタートを決め、他がいかないのを見て先頭に立った。ジナンボーがついてきて後方集団と4馬身ほど離しての逃げ。残り800mで差が縮まり、直線で1馬身リードを守り逃げ込み体勢に。残り100mでラッキーライラックとクロノジェネシスにかわされ半馬身差の3着となった
1800mがピッタリの馬で、スローペースを無理に抑えるよりは前に行く今回の判断はベターだったように思う。ただ後ろからマークされるカタチになり、こちらがかかってしまったのは誤算か。それでスタミナをロスしたことを考えるとこの3着よく走った方。まともにペースの流れる中距離戦で番手を走れば勝ち続けそうだ
しかし現在の中長距離戦線には強い逃げ馬が少ない。そのせいで今後も逃げざるを得ないケースがよく起こるだろう。この馬にとって不運な時代なのかもしれない