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【大阪杯・2020年】ベターな選択をするしかなかったダノンキングリー|逃げ馬レース結果

 

『大阪杯』(4歳上G1)  阪神 芝2000m

◆勝ち馬◆ ラッキーライラック【先】  ◆勝ち時計 1:58.4(良
◆逃げ馬◆ ダノンキングリー(3着) ◆前3Fラップ 36.9《S》※レース平均3F 35.5

 

大阪杯2020年のラップタイム表

大阪杯2020年のラップタイム表

 

逃げ馬短評

《ダノンキングリー》

好スタートを決め、他がいかないのを見て先頭に立った。ジナンボーがついてきて後方集団と4馬身ほど離しての逃げ。残り800mで差が縮まり、直線で1馬身リードを守り逃げ込み体勢に。残り100mでラッキーライラッククロノジェネシスにかわされ半馬身差の3着となった

1800mがピッタリの馬で、スローペースを無理に抑えるよりは前に行く今回の判断はベターだったように思う。ただ後ろからマークされるカタチになり、こちらがかかってしまったのは誤算か。それでスタミナをロスしたことを考えるとこの3着よく走った方。まともにペースの流れる中距離戦で番手を走れば勝ち続けそうだ

しかし現在の中長距離戦線には強い逃げ馬が少ない。そのせいで今後も逃げざるを得ないケースがよく起こるだろう。この馬にとって不運な時代なのかもしれない