『金鯱賞』(4歳上G2) 中京 芝2000ｍ
◆逃げ馬◆ フェーングロッテン(2着) ◆前3F 36.3 ※平均 35.94
◇勝ち馬◇ プログノーシス【差】 ◇勝ち時計 1:59.8（良）
逃げ馬展開
外枠のフェーングロッテンが、イマイチのスタートから徐々に加速してハナヘ。道中2馬身のリードで逃げ、最終コーナーでひきつけ、直線残り350mでラストスパートするとまた差を広げた。ゴール前で外から飛んできた馬にかわされ2着で入選
お逃げ馬短評
《フェーングロッテン》
▼これまで逃げた時のように1F目は遅く、2F目で10秒台のダッシュを決めて、3F目でスローに落とす”この馬の型”の通りに今回も逃げた
多くの馬たちの上がり3Fが34秒台になるスロー展開を作り出し、逃げが成功しかけたが勝馬のプログノーシスには33.9秒と突出した末脚を発揮されてしまった
▼この馬としてはほぼ完璧な展開を作っての敗戦。今回は”勝馬が強すぎた”というしかない
これで重賞を2連続の逃げ達成のため、下位ながらランキングに入れることにした。中距離馬にしては出足がかなり遅いのが気になるが、それでも同型とさえ当たらなければ今後もハナを走ることになるだろう
