『中京記念』(3歳上G3) 中京 芝1600ｍ
◆逃げ馬◆ セルバーグ(1着) ◆前3F 34.6 ※平均 34.88
◇勝ち馬◇ セルバーグ【逃】 ◇勝ち時計 1:33.0（良）
逃げ馬展開
セルバーグが好発から押して前に出た。道中2馬身差で逃げ、直線に向くと少し差ずつを広げ差し馬も問題にせず1馬身半差で完封
逃げ馬短評
《セルバーグ》
▼発馬直後は外隣のアナゴサンが軽い手応えで前に出た。しかしすぐに控えてくれて2F目11.2秒と比較的緩いタイムでハナ獲得。3F目でさらに少し加速すると、その勢いを保ったまま速いラップを保つ逃げに突入。この”強者のみに許されるラップメイク”に耐えて勝ってしまうのだから、初古馬重賞挑戦ながら能力自体は十分足りていたようだ
▼自身最速の序盤ラップでの逃げ。これまで前に行った時はほぼ好走しており今回の成功で”無理してでも前に行った方がいい”という勝ちパターンが確立された
次走以降はレースレベルがさらに上がると考えられ、それに伴って逃げるのも難しくなっていくだろう。しかし、この馬の力とその勝ちパターンを信じて押しまくっていくはずだ
