『東京新聞杯』(4歳上G3) 東京 芝1600m
◆逃げ馬◆ ウインカーネリアン(2着) ◆前3F 34.4 ※平均 34.54
◇勝ち馬◇ サクラトゥジュール【差】 ◇勝ち時計 1:32.1(良)
逃げ馬展開
ウインカーネリアンが好スタートを切り手綱を押して抜け出した。道中1馬身差で逃げ、直線残り400mでスパートをかけリードを広げ逃げ込み態勢。残り80mで勝馬にかわされるも、他は凌いで2着に入った
逃げ馬短評
《ウインカーネリアン》
▼序盤はこの馬のベストラップ近い速さを繰り出し順当にハナに立った。その後ラップを落とし過ぎず、レースを通して上下幅の少ないイーブンペースを守って好走した
▼7歳になってもこれまで通りの安定した力を発揮した(それゆえに基本的には強い馬に弱く、弱い馬に強いという成績になってしまうわけだが)
それでもいつも前にいさえすれば、今回のように自分でラップを作ってレースを有利に進めるチャンスは巡ってくる。どこかで大仕事を期待したいところだ
《マテンロウスカイ》
▼好スタートを切るも、二の足で置いていかれて道中6番手辺りの追走に。直線で外に出して伸びたのだがキレで負けて5着
▼前走と同じく前目で控える競馬で健闘、今後もマイルを使い続けると考えられる。中距離を走らないとなると逃げる機会は減りそうだ