『日経賞』(4歳上G2) 中山 芝2500m
◆逃げ馬◆ マテンロウレオ(4着) ◆前3F 36.6 ※平均 36.34
◇勝ち馬◇ シュトルーヴェ【追】 ◇勝ち時計 2:31.4(良)
逃げ馬展開
内枠から押してマテンロウレオが飛び出した。道中は最大で1.5秒ほどの差をつける逃げ。第3コーナーで差が縮まり半馬身差で直線へ。並んだ状態で残り50mまで先頭で頑張ったが最後にかわされ4着でゴール
逃げ馬短評
《マテンロウレオ》
▼横山典弘騎手がよくやる「スローを察知しての突発逃げ」を敢行し、この馬にとって生涯初の逃げになった
一周目のスタンド前で11秒半ばのハイラップになってしまったところで、他の馬たちは大きくスローダウンし大逃げのカタチに。しかしその直後にはラップを12秒台に落ち着かせていたため、見た目ほどは速くない一人旅に
ここでの余裕が勝馬と0.2秒差、3着馬とハナ差の接戦を演じる要因となったと考えられる
▼今回は100~300mが11.9秒と序盤かなり遅かったため逃げられたが、なかなかここまで遅くなることは少ない。次走以降はよほど遅いメンバーに恵まれない限り、また前目で控える競馬に戻るだろう