『皐月賞』(3歳G1) 中山 芝2000m
◆逃げ馬◆ メイショウタバル(17着) ◆前3F 34.2 ※平均 35.13
◇勝ち馬◇ ジャスティンミラノ【差】 ◇勝ち時計 1:57.1(良)
逃げ馬展開
並んだ逃げ争いになりメイショウタバルが押して内を守りハナに立った。向こう正面で6馬身ほど離して逃げるも、最終コーナーで差が詰まり、直線に向いたところでかわされ後方に沈んだ
逃げ馬短評
《メイショウタバル》
▼2番枠にしては逃げるのに手間取ったように見えたが、レースの1F目は12.2秒とかなり速い数値。つまり他の馬(ジャンタルマンタル、アレグロブリランテ、シリウスコルト)らも合わせて全員で過去最速の出脚を発揮しての先頭争いだったことになる
その結果、ハナには立てたもののその勢いを止められず3F通過34.2秒、5F通過57.5秒の超ハイラップ。終盤で早々にバテる原因になってしまった
▼前走逃げて圧勝しており、内枠スタートで馬群に包まれるのも避けたいと考えると、無理にでも逃げに拘ったのは仕方のない事
過去には控えて勝ったこともある馬なので、次走はもう少し余裕を持った先行をさせそうだ