『天保山ステークス(3歳上OP)』阪神 ダート1400m
◆勝ち馬◆ サウススターマン 勝ち時計 1:22.4(良)
◆逃げ馬◆ キタサンサジン 前半ラップ34.0 着順5着
◆逃げ馬レース展開◆
キタサンサジンがスタートから激しく押してハナを切った。100m~200mのあたりでコウエイエンブレムが追い上げるように真横に付けたので、ペースが上がり気味の逃げ体制に突入
600m~800mのコーナーで1馬身抜けて少し余裕を持てたが、直後には後続の追い上げが始まり残り600m地点で早くも手を動かす
最後の直線では残り200mで内と外の両側から同時に交わされ脱落し5着入線
★逃げ馬評価★
ダート短距離ランキング馬のキタサンサジンが2番枠を活かして順当に逃げた。今回かなり押して前半ラップ34.0だったので、1400m以上なら常に先頭争いをしていきそう。逆にスプリント戦ではどうかという疑問はある
最後の直線で最内を開けた結果そこを突かれて交わされたのは、馬が苦しがっていたとはいえ騎手の腕不足を感じた。逃げ馬が同時に両側から交わされてしまうのは、馬の精神的ダメージが大きそう。「自分」がもし「馬」だったら、走る自信を失うと思う
今回のレース前記事はこちら↓nigeuma.shintaro-amano.com