『大沼ステークス(3歳上OP)』函館 ダ1700m
◆勝ち馬◆ テイエムジンソク 勝ち時計 1:42.8(良)
◆逃げ馬◆ ダノングッド 前半ラップ34.2 着順2着
◆逃げ馬レース展開◆
スタートをスッと出ると迷いのない加速で先頭に立ったダノングッド。早々と先頭を確定させてもペースを落とさず突き放していく競馬。3馬身のリードをキープして進行、残り800m地点で足色に陰りが見えペースキープのために騎手の手が動き始めた
残り400mで逃げ込みを図ろうとスパート体制に入ったが、残り200mで勝ち馬に交わされ放されていく。ズルズル後退するかと思いきや、他の馬もバテていたようで最後は追い上げてくる馬と足色が一緒になり2着をキープした
★逃げ馬評価★
スプリント戦を使い込んできた成果で、素早い加速を披露したダノングッド。前半かなりのペースで飛ばし、途中からは追いっぱなしだったわりには2着と粘ったことから、能力は高いのに自分からは全力を出さないタイプなのかもしれない
ダノングッドは現状、強制的に力を発揮させる先行策がとれる中距離戦が合っていそうだ。今回はランク入りは様子を見るが「逃げる理由」のある馬なので今後の走り次第ではすぐランク入りしそう
当レースに出走していたダート中長距離ランキング6位のショウナンアポロンは、まずまずのスタートを切るも両側の馬に前を行かれて中段になってしまった。1700mのペースでは持ち時計的に辛いとはいえ、ハナを狙う気配がなかったことから、8位までランクダウンとする
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