『毎日王冠(3歳上G2)』東京 芝1800m
◆勝ち馬◆ リアルスティール 勝ち時計 1:45.6【平均11.73】(良)
◆逃げ馬◆ ソウルスターリング 前半ラップ35.6【基準35.2】 8着
[ 12.8 ー 11.0 ー 11.8 ー 12.2 ー 12.2 ー 12.1 ー 11.1 ー 10.7 ー 11.7 ]
◆逃げ馬レース展開◆ ソウルスターリング中心視点
〈スタート〉
全体的にばらけたスタートで、やや立ち遅れたソウルスターリングがすぐに加速し先団に追いついた。3頭ほどが横並びで先頭を譲り合い、抑え体勢になったところ、最終的にスピードが勝ったソウルスターリングが先頭に立った
〈中盤〉
かかり気味で逃げ、最も遅い中間ラップでも12.2秒とほぼイーブンペースでレースを展開
〈最終コーナー〉
手綱を抑えたまま後続が来るのを待った
〈最後の直線〉
残り400mで横に並ばれたのでここでスパート。ソウルスターリング自身はよく走ってはいたが後続の切れ味が凄まじく、結果8着に追いやられた
★逃げ馬評価★
《ソウルスターリング ◇ランク外》
逃げ馬が全くいないレースで、最内枠で包まれる危険性を考慮して少し加速させたら、もう止まらなくなってしまったみたい。ラップタイム自体は理想的な平均ペースで逃げられていたが、終始かかり気味だったため最後伸びなかったと思われる
本番となる天皇賞(秋)にはテンの速い馬が出てくるはずなので、今回のような逃げはもうしないはず
『オパールステークス(3歳上OP)』京都 芝1200m
◆勝ち馬◆ ソルヴェイグ 勝ち時計 1:07.5【平均11.25】(良)
◆逃げ馬◆ ソルヴェイグ 前半ラップ34.3【基準33.8】 1着
[ 12.2 ー 11.0 ー 11.1 ー 11.2 ー 10.8 ー 11.2 ]
◆逃げ馬レース展開◆ ソルヴェイグ中心視点
〈スタート〉
横並びのスタートから数歩でグンと前に出たのがソルヴェイグ
〈中盤〉
集団を引き連れるスローな逃げで、自身はややかかり気味
〈最終コーナー〉
1馬身のリードを保って真横には並ばせないよう加速を調節
〈最後の直線〉
残り200mで全力スパート。一旦2馬身ほど離し、あとは後ろから来る馬次第のカタチに持ち込んだ。最後は首差しのいだところで1着ゴール
★逃げ馬評価★
《ソルヴェイグ ◇ランクキープ4位》
なにがなんでもというスタートではなく、普通に走ったら先頭になったカタチ。2ハロン目の11.0秒はかなり遅いラップなので、ここが楽だった分が大きな勝因と考えられそう
道中のかかり方を見るに、先頭に立つとさらに飛ばしたくなる性格のようなので、この馬の理想は”ハイペースの番手競馬”かもしれない
【今回レースの逃げ馬予想】nigeuma.shintaro-amano.com