『菊花賞(3歳G1)』京都 芝3000m
逃◎ 2番 ウインガナドル 津村明秀
芝・中長距離部門6位。春のクラシックに間に合わなかったけど、夏のラジオNIKKEI賞を逃げて2着、古馬との戦いとなった新潟記念を4着と、力を発揮してここまでたどり着いた
控えたレースでは4戦全敗、逃げたレースは5戦2勝と重賞2着4着。この大舞台では思い残すことがないよう”逃げ”を選ぶはず
心配点を挙げるとするなら斤量で、前走から5キロ増かつ初斤量が出足に影響するかもしれない
逃○ 7番 アダムバローズ 池添謙一
芝・中長距離部門10位、皐月賞逃げ馬。故障明けとなる前走神戸新聞杯を逃げ、たたき台としては十分なレースをした。ここは落ち着いて逃げたいところ
ただ内に速そうなウインガナドルがいるので、番手のレースでも良績のあるこの馬は控えるのが無難といえる
逃△ 18番 マイスタイル 四位洋文
芝・中長距離部門12位、ダービー逃げ馬。弥生賞(2着)とダービー(4着)という狙いすましたように要所のレースだけを逃げている馬。コントロールされた落ち着いた逃げが信条なので3000mの長距離は最高の舞台と言えそう
ただ、今回は生粋の逃げ馬が2頭いるので、その馬たちがスタートでお見合い状態でどスローにでもならなければ、この馬が先頭に立つことはないはず
『ブラジルカップ(3歳上OP)』東京 ダート2100m
逃◎ 3番 アドマイヤロケット 大野
勝ったレースは全て前に行ってのもの。距離延長を気にしてペースを抑えるくらいなら積極的に飛ばしていった方がよさそうな馬。騎手がテン乗りなので、ちゃんとその特性を把握して動いてくれれば逃げるはず
隣のサンライズソアが強力な先行馬なので、その馬にスタート直後からマークされるかどうかで着順は大きく変わりそう