『日経新春杯(4歳上G2)』京都 芝2400m(良)
◆勝ち馬◆ パフォーマプロミス 勝ち時計 2:26.3【平均12.19】
◆逃げ馬◆ ロードヴァンドール(2着) 前半ラップ 36.0【3F基準36.6】《Hペース》
◇ラップタイム表◇
○表型の特徴 ― 上がり3Fが速い
◆逃げ馬レース展開◆ロードヴァンドール中心視点
【スタート】強く押してすぐに先頭に立ったロードヴァンドール
【中盤】最初のコーナーで2馬身のリードをつけたが、向こう正面でペースを落とすと3/4馬身まで迫られた
【最終コーナー】手綱を調節し半馬身のリードを保って回った
【最後の直線】先行各馬が同時にスパートすると、一旦は2番手のガンコに迫られはしたが逆に競り落とした。しかし最後の最後で外から伸びてきた馬に交わされ惜しくもクビ差の2着
★逃げ馬評価★
《ロードヴァンドール ◇ランクアップ 3位→2位》
中盤のペースが緩まったレースにコントロールしての好走。前走も合わせて精神面での成長が見え、中距離よりも長距離の方が適正度が高くなってきている印象
今回はガンコという”未知の同型馬(今までダートばかり走っていたが芝でかなり強いかも)”が1200mあたりから意識的につついてきたが、最小限のペースアップに止めてカバーしたのも素晴らしかった
もしかしたら天皇賞・秋での大バテがいい方向に影響しているのかもしれない。馬が「飛ばしていくとあとで苦しい思いする」というのを体で覚えたようだ
休養しているヤマカツライデンとの逃げ足比べは難しいが、今回の成長ぶりと順調なレース選びの分でロードヴァンドール上位と考える
『二ューイヤーステークス(4歳上OP)』中山 芝1600m(良)
◆勝ち馬◆ ダノンプラチナ 勝ち時計 1:34.5【平均11.81】
◆逃げ馬◆ オートクレール(6着) 前半ラップ 35.8【3F基準34.2】《Sペース》
◇ラップタイム表◇
○表型の特徴 ― 0~400mが遅い
◆逃げ馬レース展開◆オートクレール中心視点
【スタート】オートクレールが好発馬で出たところをペイシャフェリスが交わしにかかった。しかし内にいたオートクレールに譲る気配がないと分かるとすぐに2番手に控えて隊列が決定した
【最終コーナー】最大2馬身差あったリードを徐々に縮ませて、後続を引き付けて直線へ
【最後の直線】直線半ばで横一線の叩き合いに持ち込むが、外の伸びが良く最後は6着入線となった
★逃げ馬評価★
《オートクレール ◇ランク圏外》
7歳馬ながら自身初の逃げ。今回は内枠と前半ラップの遅さがあっての突発的な逃げだと思われる
【今回レースの逃げ馬予想記事】