『フェブラリーステークス(4歳上G1)』東京 ダ1600ｍ（良）
◆勝ち馬◆ ノンコノユメ 勝ち時計 1:36.0【平均12.00】
◆逃げ馬◆ ニシケンモノノフ(16着) 前半ラップ 34.1【3F基準36.0】《Hペース》
◇ラップタイム表◇
○表型の特徴 ― 200～800ｍが速い
◆逃げ馬レース展開◆ニシケンモノノフ中心視点
【スタート】争うように並んで出て行った先行勢の中で、最内から抜け出したニシケンモノノフ
【中盤】ペースが落ちることなく進行
【最終コーナー】横に並ばれると手を動かして抵抗
【最後の直線】残り400mで交わされると足が残っておらず馬群に沈んでいった
★逃げ馬評価★
《ニシケンモノノフ ◇ランクイン 圏外→6位》
前走芝のスプリントを走る謎のローテーションだったものの、ここではJBCスプリント覇者の速さを見せて先頭を走った
今後はダートスプリント路線に進むはずなので、そこでも逃げるかどうか注目
《ノボバカラ ◇ランクダウン7位→8位》
たまに逃げるムラ駆けタイプなので注目していたが、これで4戦連続逃げナシ。次走も逃げないようならランクからは外れそう
《テイエムジンソク ◇ランク圏外》
ハイペースに気づいて前に行ってから抑え始めたところ、酷いかかり方をして戦意喪失。あそこまで深追いしたのなら、もう無理やり抑えないで暴走ペース覚悟で走った方がまだ勝機があったような気がする
馬の強さを信じているのかいないのかよく分からない騎乗だった
『小倉大賞典(4歳上G3)』小倉 芝1800ｍ（良）
◆勝ち馬◆ トリオンフ 勝ち時計 1:46.1【平均11.79】
◆逃げ馬◆ ウインガナドル(14着) 前半ラップ 35.2【3F基準35.4】《Mペース》
◇ラップタイム表◇
○表型の特徴 ― 400～800ｍが速い
◆逃げ馬レース展開◆ウインガナドル中心視点
【スタート】揃ったスタートからムチを入れて先手を主張したヤマカツライデンを、第一コーナーで外から交わしたウインガナドル
【中盤】2頭で後続を離しての逃げ
【最終コーナー】第3コーナーで一気に後続との差が縮まりコーナー途中で交わされるとスパートして抵抗
【最後の直線】懸命に追うも伸びずに後続に次々交わされ14着入線となった
★逃げ馬評価★
《ウインガナドル ◇ランクアップ 7位→3位》
内で飛ばしていたヤマカツライデンを見たうえでコーナー外から交わしていった姿は、逃げ馬の新星として輝いていた
今回は大きくバテてしまったが、まだ成長していきそう
《ヤマカツライデン ◇ランクダウン 3位→4位》
長期休養明けでレース感が鈍ったか、ムチをいれて先頭を狙った。一旦は先頭に立ってコーナー入口を制したものの、外から交わされて2番手になった
今回は展開がきつかったと諦めて、叩き2走目の次回に期待したい
《ダノンメジャー ◇ランク圏外》
前半から前に行けず馬群の中を走る展開。第4コーナーで故障を発生し競走中止。予後不良となった
『大和ステークス(4歳上OP)』京都 ダ1200ｍ（良）
◆勝ち馬◆ ナンチンノン 勝ち時計 1:10.8【平均11.80】
◆逃げ馬◆ ナンチンノン(1着) 前半ラップ 34.6【3F基準35.4】《Hペース》
◇ラップタイム表◇
○表型の特徴 ― だんだんラップが落ちていく型
◆逃げ馬レース展開◆ナンチンノン中心視点
【スタート】そこそこのスタートから押して押してナンチンノンが抜け出した
【最終コーナー】ほぼ持ったままの手ごたえで1馬身キープして直線へ
【最後の直線】スパートをかけると3馬身のリードを確保。そのリードを確保したまま直線走り切り1着入線
★逃げ馬評価★
《ナンチンノン ◇ランクイン 圏外→11位》
今までは超ハイペースのスプリント戦の番手を位置取って伸びずの競馬をしてきた
今回はスプリント戦にしてはマシな前半ラップで、すんなり先頭に立つ形になったのが好走の要因か
ここまでうまくいくことは稀なので、次回逃げられるかは判断難しいところ
《サイタスリーレッド ◇ランクキープ 2位→2位》
遅れ気味のスタートでも二の足で2番手まで上がってきて”速さ”は示した
【今回レースの逃げ馬予想記事】
