【逃げ馬予想】週刊・逃げ馬ランキングブログ

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【逃げ馬・レース結果】『青葉賞 / 天王山S (2018.04.28・土)』逃げの失敗例が続いた日

 

『青葉賞(3歳G2)』東京 芝2400m(良)

◆勝ち馬◆ ゴーフォザサミット     勝ち時計 2:24.4【平均ハロン 12.03】

◆逃げ馬◆ ディープインラブ(10着) 前半ラップ 36.2【3F基準 36.1】《Mペース》

 

◇ラップタイム表◇

青葉署2018年のラップタイム表

○表型の特徴 ― 600~800mだけ緩んだ

 

 

◆逃げ馬レース展開◆ディープインラブ中心視点

【スタート】 逃げたい馬がいない中様子を見ながら押してディープインラブが先頭に立った

【中盤】第2コーナーで6馬身ほどリードをとり向こう正面でそのリードを消火して一団に

【最終コーナー】 押し上げた来た馬たちが外に重なって並んできて、手を動かして抵抗

【最後の直線】 直線すぐにスパートするも脱落。馬群に沈んで10着になった

 

 

☆まとめ☆

《ディープインラブ ◇ランク圏外》

逃げて未勝利戦を勝ちあがってきたので、今回も逃げを選択。前走は先頭に立ってすぐにペースダウン出来ていたのに、今回は大逃げになってしまった。大逃げなら大逃げで、そのアドバンテージを活かす手もあったかもしれないが、ここでは抑えて後続に追いつかせた。これで”前半の飛び出し”は”ただのスタミナロス”となったこと、そして後続の押し上げを誘う動きとなり、逃げにとって絶望的な状況を作ってしまった

キャリアの浅い馬なので大逃げをさせたくないという意識が、このレース展開を招いたようだ。次回以降はスタートから控える競馬を試すと予想

 

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『天王山ステークス(4歳上OP)』京都 ダ1200m(良)

◆勝ち馬◆ テーオーヘリオス  勝ち時計 1:10.8【平均ハロン 11.8】

◆逃げ馬◆ ナンチンノン(5着) 前半ラップ 35.6【3F基準 35.4】《Mペース》

 

◇ラップタイム表◇

天王山ステークス2018年のラップタイム表

○表型の特徴 ― 200~400mが遅い

 

 

◆逃げ馬レース展開◆ナンチンノン中心視点

【スタート】 大外ナンチンノンが出た瞬間1馬身リードをとる好スタートでそのまま先頭に

【最終コーナー】 手綱を抑えて1馬身リードのまま直線へ

【最後の直線】 リードを2馬身に広げてスパート。一旦はしっかり反応し伸びたものの150mでテイオーヘリオスに交わされると踏ん張れずに交わされていき5着となった

 

 

☆まとめ☆

《ナンチンノン ◇ランクアップ 9位→8位

高い姿勢から細かいステップで飛び出す足は速かった。それをみた他の馬が控えたためにこの距離にしてはスローなペースに。先頭でかかり気味にペースを落としたものの、この馬としてはデビュー戦以来のスローなラップで道中ロスが生じ、他の馬はそのまま足をためられたため、直線であっさり交わされたようだ

前々走の大和S勝利時に近い展開にできそうだったのに、ペースを落としすぎて自滅した感がある。もったいない敗戦

 

《アクティブミノル ◇ランク圏外》

芝の快速馬もダートではイマイチだった。スタート後に激しく押したもののビュンと伸びなかった。ナンチンノンがペースを落とし、アクティブミノルが前を目指してスピードがのり始めたころで騎手が追うのを諦めてブレーキを掛けたので、およそ最悪な展開をわざわざ選択したようなもの

”前に行っていいのかいけないのか”馬が混乱しかねない騎乗で、次走に影響が出そう。当分はスッキリ逃げる事が出来なくなりそう

 

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