【逃げ馬予想】週刊・逃げ馬ランキングブログ

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【クイーンS・2018年】どんなに強引な逃げでも”逃げない”よりはマシ、ティーエスクライ|逃げ馬レース結果

 

『クイーンステークス』(3歳上牝G3)  札幌 芝1800m(良)

◆勝ち馬◆ ディアドラ 勝ち時計 1:46.2【平均ハロン 11.80】
◆逃げ馬◆ ティーエスクライ(10着) 前半ラップ 34.4【3F基準 35.4】《Hペース》 

 

レース展開・位置取り図

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ラップタイム表

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勝ち馬短評

《ディアドラ

・レース展開

出遅れて最後方からのレース。道中そのまま後方を進み、最終コーナーではバラけた馬群の真ん中を通って、追い込みに成功した

・短評 

テオドールの大逃げで追走集団自体はミドルペースだった。しかし、その差がなかなか縮まらなかったため第3第4コーナーでは集団早仕掛け状態になり、追いかけた方もバテる展開に。それらの馬のさらに後方にいたマサハヤドリームにとってはドンピシャのタイミングでのスパートとなった

今回は展開がハマった感があるので、次走も同じように走れるわけではなさそうだ

 

☆逃げ馬評価

《ティーエスクライ ◇ランク圏外

・レース展開

遅れ気味のスタートから押し続けたティーエスクライ。内で好スタートを切って先頭に立ってほぼ逃げを確定させていたツヅミモンを、コーナーに入っても追い続け外から強引に交わしてそこから4馬身離した逃げを敢行。しかしリードはながく続かず第4コーナーの手前でバテて失速、大差の最下位となった

・短評 

前走逃げ切り勝ちをし生涯2度逃げて2勝の成績からか、今回は”とにかくどんなことがあっても逃げる競馬”をした。前半34.4秒という自身最速のタイムで走り結局は大バテ。あまりに無理な競馬だったので今回の大敗は度外視してよさそう

札幌1800mはスタートからコーナーが近く、出遅れて内の馬が前に行った時点で控えるのが普通だと思うが、それでは”次走への反省点”が見つかりにくい。無理にでも逃げる事で”これはやってはいけない”というラインが明確に見えた分、まだ収穫はあったか

この馬は前走1000万下を勝ったばかり、次走条件戦の緩いペースで走れば思わぬ好走をするかもしれない 

 

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