『皐月賞』(3歳G1) 中山 芝2000m
◆勝ち馬◆ コントレイル【差】 ◆勝ち時計 2:00.7(稍)
◆逃げ馬◆ キメラヴェリテ(17着) ◆前3Fラップ 35.6《H》※レース平均3F 36.2
【逃げ馬展開】 スタートで4頭ほどが飛び出して誰が逃げるのか混乱気味の前半。外のキメラヴェリテはダッシュがイマイチだったものの押して押してなんとかコーナーの入口でハナに立った
そこからは5馬身ほど離していったが1000m通過から後ろとの差が縮み、直線の入口で後続に交わされると力尽きた
逃げ馬短評
《キメラヴェリテ》
スタートから加速にもたついてしまい強引な逃げになってしまった。そして単独先頭に立った600~800mの区間での再加速で大きくスタミナをロス。これが決定的な敗因だろう
過去の実績的にこのレースは逃げるしかなかったので、この結果は仕方がない。ただこの馬の出足が良ければ、もしかしたら前半の混乱状態を打破できた可能性はある。今後の活躍にはそのあたりの改善が必要そう
賞金的にはダービーに出られそう。トライアルで強力な逃げ馬が現れないようなら今度こそマイペースで逃げられそうだが、出るかどうか