『NHKマイルカップ』(3歳G1) 東京 芝1600m
◆勝ち馬◆ ラウダシオン【先】 ◆勝ち時計 1:32.5(良)
◆逃げ馬◆ レシステンシア(2着) ◆前3Fラップ 34.1《H》※レース平均3F 34,7
【逃げ馬展開】 好スタートを切ったレシステンシアがすぐ抜け出し、すぐ手綱を抑え2番手のラウダシオンに3/4馬身差で逃げた。その隊列のまま最後の直線まで走り、残り200mでラウダシオンに交わされても大きく失速せず2着を確保した
逃げ馬短評
《レシステンシア》
逃げライバルと目されていたハーモニーマゼランがスタートで出遅れてレシステンシアは押し出されたカタチ。こうなったら今度こそ阪神JFのように飛ばしていってほしいところだったのだが、テン乗りのルメール騎手はやはり抑えた逃げを選択。結果チューリップ賞の時のような不完全燃焼なレースを繰り返してしまった
重賞で入着を繰り返すのは素晴らしいことなのだが、なまじ良い成績だけに無難な選択しかできなくなっているのだろうか
だとしても快勝した例のある走りを避けるのは疑問。競走馬としてのピークを維持できているうちに、もう一度この馬のハイラップ逃げを見せてほしい