【5月23日】
『平安ステークス』
逃◎ スマハマ 坂井 8番
●逃げ予想自信度 B
近走4レース逃げ継続中の馬が4ヵ月の休養明けで登場。前走東海Sでは逃げをマークされる形から素質馬エアアルマスに早め&すごい加速力で一気に交わされてしまいレース途中で心が折れた
今回はそこまで厳しい競馬にはならないと思われる。スマハマの気分が向くようならそのまま逃げて、前走の悪いイメージから立て直しを図るはず
『メイステークス』
逃◎ モズダディ― 藤岡康 3番
●逃げ予想自信度 B
前走谷川岳Sでは13番枠からいいスタートを切ったものの1番枠の馬が出ていき番手に控えざるを得なかった
もともとマイルで先行できる速さがあり、過去には藤岡騎手を背に東京1800mで逃げて好走もしているので、今回は自信を持って前に行けるはず
今回待望の内枠に入ったことで舞台が整った感がある
【5月24日】
『オークス(優駿牝馬)』
逃◎ スマイルカナ 柴田大 8番
●逃げ予想自信度 B
桜花賞では重馬場をハイラップで先頭に立ち、常にレシステンシアにマークされつつ、上がりのかかるサバイバルレースの中で3着に残った。これを”展開がハマった”ととるか”馬が強い”ととるかがカギ
逃げたレースでは常に好走していることから、気分さえ乗っていれば上位の能力を発揮できると判断。この馬の速さなら今回はすんなり先頭に立てるはずで、自分でラップを作っていける強みもある
1600mしか走ったことがないのは不安点なのだが、小さな馬体の分むしろ距離延長はスタミナ面で有利な可能性さえある。実績の割にはオッズは高くなりそうで、馬券的に狙い目だ
『韋駄天ステークス』
逃◎ ライオンボス 鮫島駿
●逃げ予想自信度 B
直線1000mのスペシャリストが登場。休養明けの一叩きをした前走春雷Sでは+16kgの546㎏という過去最高馬体で逃げた
昨年以上にパワーアップしていると考えられ、ダントツのトップハンデでも高いパフォーマンスを発揮しそうだ
逃○ ジョーカナチャン 鮫島駿
●逃げ予想自信度 B
3ヵ月の休養明け。前走北九州短距離Sでは重馬場をハイラップで逃げて5着に入り力のある所を見せた
昨年のルミエールADではライオンボスと並んで互角の逃げを発揮。今回はその時よりもさらに斤量差が広がっているので、単純計算ではこちらの方が前に出る可能性はある
逃▲ カッパツハッチ 丸山
●逃げ予想自信度 C
昨年のアイビスSDでライオンボスと並んで逃げた馬。しかし近走はスタートの遅れやダート挑戦があり、ここでいきなり昨年ほどの速さを取り戻すのは難しそう