【7月26日の逃げ馬】
『アイビスサマーダッシュ』
逃◎ ライオンボス 鮫島駿 13番
●逃げ予想自信度 B
前走韋駄天Sでは枠の差でジョーカナチャンにほんの少し遅れをとったが最後は1着でゴール。その時あった斤量差は4.5㎏から今回3kgと縮まり、単純計算でいけばこの馬が前に出ることになる
逃○ ジョーカナチャン 菱田 9番
●逃げ予想自信度 C
休み明けの韋駄天Sで中盤まで先頭を走って2着に入った。ライバル視されるライオンボスとの斤量差がそこから縮まったのは不安だが、調子を維持できていれば再びの逃げも可能だろう
真夏のレース経験がまったくないのが不安点でもあり期待点でもある。パドックでの様子に注目が必要そう
逃▲ ゴールドクイーン 古川 14番
●逃げ予想自信度 C
ダートでは最速クラスの逃げ馬が芝に再挑戦。持ちタイムは速いのだが、それでもライオンボスとジョーカナチャンと比べると見劣る
また休み明けとなったさきたま杯ではスタートで落馬級の躓きをして大きく出遅れている。そこからいきなりの芝1000mを全開で走れるかどうか
逃△ ラブカンプー 藤田菜 2番
●逃げ予想自信度 C
前走CBC賞では2年ぶりに逃げて大金星を挙げた。今後は腹をくくって逃げるしかない馬なのだが、ここまでスプリント逃げ馬が集結したレースで逃げられるほどズバ抜けた速さを持っているわけではなさそう
前々走韋駄天Sで先行力を磨いて復活してきた経緯があるので、ここでダメでもこの次走に繋がるレースになれば、という思いが陣営にありそう
逃△ カッパツハッチ 丸山 4番
●逃げ予想自信度 C
昨年夏はビュンビュン飛ばしていた馬だが、今年に入ってからは出足が悪い。内枠に入りここで逃げるのは難しそう
逃× モンペルデュ 西田 15番
●逃げ予想自信度 C
もともと逃げるしかないタイプだったことに加えてJBCレディスCでの事故が重なり、絶対に馬群に入れるわけにはいかない馬になった
初の芝レースで未知数とはいえ、ダートでの逃げタイムを考えるとこのメンバーでいきなり逃げられるほど速いとは思えない。よほどの発馬を見せない限りは無理させなそう
しかしながら、もはや競馬の格言になりつつある「千直の西田」が騎乗。このコースであればもしかしたら”逃げ”以外の作戦で勝機を見出すのかもしれない