『菊花賞』(3歳G1) 京都 芝3000m
◆勝ち馬◆ コントレイル【差】 ◆勝ち時計 3:05.5(良)
◆逃げ馬◆ キメラヴェリテ(18着) ◆前3Fラップ 36.8 ※レース平均 37.1
【逃げ馬展開】 キメラヴェリテが鋭く飛び出して4馬身のリードをとった。残り800mで後続のペースが上がるとコーナー中に一気に飲みこまれて大差の最下位に沈んだ
逃げ馬短評
《キメラヴェリテ》
猛ダッシュですぐに十分なリードをとったのだが、単走でバラツキのあるラップで走ってしまいひとり相撲でスタミナを消費してしまった
内の馬場が悪かったため馬場の真ん中を通ることになり、ラチに頼れなかったことがこのフラフラしたラップの大きな原因だろう
兄はダートの逃げ王者。この馬も今後はまたダート路線に戻ると思われる
《バビット》
キメラヴェリテと離れた2番手を確保。ややかかった状態での追走、さらに前が加減速を繰り返すラップで走っていたことでイーブンペースで走ることができなかった。第3コーナーで先頭に立ったが残り300mで差し馬たちに交わされ馬群に沈み10着
ゆったりペースは向いていないように見えた。今後は中距離路線で逃げていくだろう