『中山記念』(4歳上G2) 中山 芝1800m
◇勝ち馬◇ ヒシイグアス【先】 ◇勝ち時計 1:45.5(良)
◆逃げ馬◆ バビット(14着) ◆前3Fラップ 34.9 ※レース平均 34.97
【逃げ馬展開】 バビットが押してすぐに反応しハナを獲得。ウインイクシードに半馬身でピッタリマークされて後続を離しての逃げ。最終コーナーでウインイクシードにかわされると一気に減速しそのまま最後方まで下がった
逃げ馬短評
《バビット》
レコードタイ決着の高速馬場だったとはいえ、つつかれて11秒台前半から落とせなかったのは辛かった
とはいえつついていたウインイクシードは3着に入っており、最下位はさすがに負けすぎ。かわされた途端大きく減速したことから、そこで馬が走るのをやめてしまったと考えられる
すぐにできる対策としては今後”逃げにこだわる”のがよさそう。今回のようなきついマークの時は諦めるとして、マイペースで行けるレースの際にはギリギリまで先頭をキープする勝ちパターンを繰り返す方針でどうだろう
ただまだ4歳と若いのでもしかしたら実験と矯正を兼ねていろいろな戦法を試していくことになるかもしれない(調教師としてはこちらの考え方の方が自然かも)
次走の位置取りでどちらの方針でいくか判断できそうなのでその点でも注目したい