『阪急杯』(4歳上G3) 阪神 芝1400m
◇勝ち馬◇ レシステンシア【逃】 ◇勝ち時計 1:19.2(良)
◆逃げ馬◆ レシステンシア(1着) ◆前3Fラップ 34.0 ※レース平均 33.94
【逃げ馬展開】 一旦内のロードアクアが出たが、手綱を抑えてもガンガン加速してレシステンシアがハナを奪った。1馬身~半馬身の僅かなリードでコーナーを回り直線に向くとスピードを維持したまま走り切り、最後は突き放して2馬身差の圧勝
逃げ馬短評
《レシステンシア》
手綱を抑えてはいたもののガンガン前に出ていった。ロードアクアはそれなりのラップで前に出ていたはずだが、スピードの絶対値が違うレシステンシアからしてみれば周りが遅すぎるだけだったのかもしれない
ハナに立ってからも速いラップを出し続けて、緩めても11.4秒というラップで後続は追走で足を使い切った。終わってみればコースレコードでの圧勝
レシステンシアだけが小気味よいピッチ走法で最後までフォームを崩すことなく走り切った様は美しく、早くも今年の逃げベストレースにノミネートするパフォーマンスだった
スプリント路線に行くにしろマイル路線に行くにしろ、レシステンシアのスピードとその維持能力の邪魔をしない騎乗が重要だろう