『天皇賞(春)』(4歳上G1) 阪神 芝3200m
◇勝ち馬◇ ワールドプレミア【差】 ◇勝ち時計 3:14.7(良)
◆逃げ馬◆ ディアスティマ(6着) ◆前3Fラップ 35.8 ※レース平均 36.51
【逃げ馬展開】 好スタートから押してハナを主張したディアスティマ。外から出てきたジャコマルと並ぶとさらに加速してハナに立った。1馬身差で展開し残り1000mで少し離すと各馬スパート体制に。最終コーナーでカレンブーケドールが並んできて直線2頭で抜け出した。しかし残り200mで勢いを失い後続にもかわされて6着
逃げ馬短評
《ディアスティマ》
スタートからハイラップを刻んで2度目のコーナーで少し緩めたらまたハイラップの連続。2番手にいたジャコマルにつつかれ気味だったこともあるが、そちらは第3コーナーで早々とバテてしまったのに対し、この馬は最後まで走り切って6着
今回は近年の長距離戦としては珍しいほど先行馬が揃ったため苦くなったが、一般の重賞レベルなら余裕で勝てる能力を持っていそうだ
テンはそこまで速くはないのでやはり今後も長距離戦での逃げが理想だろう。まだ3勝クラスを勝ったばかり。重賞だけでなくOPクラスのレースも選べる立場。次走が楽しみな馬だ