『平安ステークス』(4歳上G3) 中京 ダ1900m
◇勝ち馬◇ オ―ヴェルニュ【先】 ◇勝ち時計 1:54.7(重)
◆逃げ馬◆ アメリカンシード(2着) ◆前3Fラップ 35.0 ※レース平均 36.22
【逃げ馬展開】 押して出ていったペオースを大外からアメリカンシードがかわして5馬身の大逃げを敢行。最後の直線2馬身のリードでスパート。直後にいたオーヴェルニュにすぐかわされたものの後続の追撃はしのいで2着
逃げ馬短評
《アメリカンシード》
大外枠からのスタートでやや外に向いて出てわずかに立ち遅れ。しかしすぐ立て直すとグングン加速した
内の馬たちが速いラップを形成している中でハナを奪いさらに突き放していった時点でかなりの脚を使用。にもかかわらずの2着は高い能力の表れ
完全に逃げ馬としての才能に目覚めたといっていい。これからもガンガン前でレースをしていくことになるだろう
《ペオーズ》
押しまくって先頭に立ったと思いきや、大外のアメリカンシードに勢いよく来られて離れた2番手追走。第4コーナーで馬群に包まれて失速し16着
スタートからそれなりの速さを見せたが今回は逃げ相手が強すぎた
《ケンシンコウ》
スタートでもたついて加速が遅れて中団の競馬。かかり気味の追走で最後は15着
先行しないとダメなタイプに見えるが、現状では序盤の速さが足りない