【8月22日の逃げ馬】
『札幌記念』
逃◎ トーラスジェミニ 横山和 5番
●逃げ予想自信度 C
近走は番手の競馬が続いている。マイル戦ならすんなり走れているが前走2000mの七夕賞ではややかかっていた
今回のメンバーだと先頭に押し出される可能性があり、無理に抑えるのもかえって危険。横山和騎手はテン乗りで未知な部分が多いが、過去の傾向からしてトーラスジェミニ自身が行く気なら逃げも良しとするだろう
気がかりなのは5走連続で馬体重が落ちていること
逃▲ サトノセシル ルメール 2番
●逃げ予想自信度 C
3勝クラスの馬ながらハイラップで逃げて好走経験がある馬。2番枠に入り絶好の逃げ時なのだが、鞍上が逃げないルメール騎手に交代
馬が勝手に好ダッシュでも決めない限り先頭に立とうとはしないだろう
『北九州記念』
逃◎ モズスーパーフレア 松若 12番
●逃げ予想自信度 B
現役最速、もしかしたら歴代最速の可能性もあるトップ逃げ馬が登場
ほとんどのレースを逃げているので傾向も何もなく、休み明けも関係なくその速さを発揮するだろう
12番枠とやや外に入り、内のいいところに逃げ候補のファストフォースが入ったことで、もしかしたら逃げ争いが起こるかもしれない
しかし本番での力関係を示すためにもこの馬が引くとは考えにくい。場合によっては超ハイペースの展開もありうる
逃○ ファストフォース 鮫島駿 6番
●逃げ予想自信度 B
前走CBC賞では3勝クラスの身でありながら参戦。初のブリンカーを付けてガンガン押して前に出て2F目10.0秒を記録、ゴールタイム1分06秒0のレコードタイムで逃げ切り。当日は芝が速かったがそれにしても見事なタイム
今回、斤量が3㎏も上がるのが不安材料だが、ここは前走の強さが本物だったか確認するためにも同じように逃げたいところ
鞍上の鮫島騎手はいくと決めたらとことん押せるタイプなので、発馬で外のモズスーパーフレアと馬体を並べられたら真っ向勝負になる可能性がある