『京成杯オータムハンデキャップ』(3歳上G3) 中山 芝1600ｍ
◇勝ち馬◇ カテドラル【追】 ◇勝ち時計 1:32.0（良）
◆逃げ馬◆ コントラチェック(2着) ◆前3F 34.6 ※平均 34.5
逃げ馬展開
並んだ先行争いから譲られるように先頭に立ったコントラチェック。2馬身のリードをキープして展開し、直線でさらに差を広げて逃げ込み態勢。ゴール前で迫られクビ差かわされて2着
逃げ馬短評
《コントラチェック》
4戦連続で1200mを使っていた効果かこのマイル戦では上位の出足を披露。先頭に立つとやけに強いこの馬、そこから11秒台を連発するハイラップをキープして後続の脚を削いで逃げ込みを成功させた
これで逃げた場合は4.1.0.0と抜群の成績。だったらいつも逃げを狙ったらいいような気もするが、番手での競馬の可能性を残すため無理な逃げはさせない方針なのだろう
今後も逃げ”は押し出されるカタチでしかしないと考えられる。そのため逃げ馬ランクインは見送り
《マイスタイル》
出足は遅かったがそこから遅れて加速し3番手にまで上がった。第4コーナーで手ごたえが悪くなり後退し続け16着
7歳にして先行力が上がった代わりに、ハナに立っていないと集中して走れなくなっているのかもしれない。逃げやすい中距離を使うのも手か
《ベステンダンク》
スタートから右に左に頭を向けて口向きの悪さを見せ、騎手が追うのを諦めたところ一気にポジションダウン。結局中団での競馬で結果14着
序盤の不安定な挙動が騎手のせいなのかどうなのかは分からない。馬体重マイナス16㎏だったことから馬がナーバスになっていたのかもしれない。とにかくスタートからまともに逃げられる状態になかった
ブリンカー着用3戦目でもう少しやれる馬だとは思うのだが力を出し切る競馬ができていないのは残念。もともと1F目が遅いこともあり、今後も不安定さはつきまとう
