【12.11 (土)の逃げ馬】
『中日新聞杯』
逃◎ ショウナンバルディ 岩田康誠 2番
●逃げ自信度 C
前での競馬で良績を上げているが特に逃げにはこだわりのない馬
今回のメンバーの中で古馬になってから逃げたことのあるのはこの馬だけで、ここでは自然と逃げるカタチになりそう
岩滝康成騎手はそこまで逃げるタイプではない。しかし前走のケフェウスSでスローペースを4番手に控えてイマイチの競馬をしている手前、ここは序盤で積極的に動いていこうとするはず
逃〇 アドマイヤビルゴ 武豊 3番
●逃げ自信度 C
近2走はスローペースの2番手を走り、わずかに差される競馬が続いている
鞍上の武豊騎手は逃げに抵抗が少ないため、もし内のショウナンバルディが動かずまたスローになるようなら今度は自分で動いてレースのペースを作りそう
『カペラステークス』
逃◎ モズスーパーフレア 松若 16番
●逃げ自信度 A
”現役トップ”どころか”歴代トップ逃げ馬”と言っても過言ではない馬のラストラン
ダート1200mは昨年、稍重の大井開催JBCスプリントで前半3F33.4秒で逃げている。このタイムは内にいる逃げ馬ダンシングプリンスの重馬場でのベストタイム33.6秒よりも速い
大外枠に入ったが芝スタートのダッシュは史上最速レベルと証明済み。最後も派手な逃げが見られそうだ!
逃〇 ダンシングプリンス 三浦 4番
●逃げ自信度 C
ダート短距離ランキング2位の馬で、ここまでダート1200mをほぼすべて逃げておりモズスーパーフレアとは今回が初対戦
8か月の長期休養明けで状態面で不安はあるが、史上最速馬との対戦に間に合わせてきただけでも拍手を送りたい
4番枠と枠は絶好。休み明けでいきなりのフルスロットルは難しいとは思うが、もし全盛期の逃げ足を繰り出すことができればモズスーパーフレアの影が踏めるかもしれない