【逃げ馬予想】週刊・逃げ馬ランキングブログ

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【中日新聞杯】”過度のスローでペースが上がる”お手本のようなラップ構成、ギベオン|逃げ馬結果2022

『中日新聞杯』(3歳上G3)  中京 芝2000m

◆逃げ馬◆ ギベオン(13着) ◆前3F 37.2 ※平均 35.82

 ◇勝ち馬◇ キラーアビリティ【差】  ◇勝ち時計 1:59.4(良

中日新聞杯2022年のラップタイム表

逃げ馬展開

ギベオンは遅れ気味のスタート。しかし他馬も同様に出が悪く、押していったところ難なくハナをとれた。バジオウに並ばれつつ半馬身差で逃げ、直線入り口からバジオウとのたたき合いのカタチ。しかし残り100mで両者同時に後続につかまり馬郡に飲まれた

逃げ馬短評

《ギベオン》

▼序盤3F37.2秒とあまりに遅くしすぎたため、500mからかかったバジオウに並ばれての逃げ。向こう正面では2頭で徐々にペースアップする羽目に

そのまま止まらず1000m地点で早くも11秒前半連発のスパート合戦になってしまい、ゴール前でパッタリ止まる原因になった

▼今回のラップ表の形は大変珍しく「スロー逃げで後続がかかってかえって逃げが不利になるケース」の極みのような数値の動き

普段のギベオンは番手馬なので、向こう正面でバジオウを行かせる手はあったかもしれないが、このコースの相性が抜群にいいことを考えると「引かなかった事」は納得はできる騎乗だった

《アイコンテーラー》

▼発馬で押したが内のギベオンが前に出ておりすぐ控えて内の3番手ポケットに入った。そのまま馬群で溜めて、直線で内から間を割って出て3着

▼序盤でハッキリ押して逃げていたらさらに勝ちに近づいていたように思うが、まあ3着なら一応満足の結果だろう

これを成功例と考えて、今後は番手での競馬を優先してやっていきそうだ