『ダイヤモンドステークス』(4歳上G3) 東京 芝3400m
◆逃げ馬◆ ウインキートス(16着) ◆前3F 37.8 ※平均 36.90
◇勝ち馬◇ ミクソロジー【差】 ◇勝ち時計 3:29.1(良)
逃げ馬展開
外枠から押してウインキートスがハナ。2馬身のリードで逃げ、2週目の向こう正面でスタッドリーが並んできて第3コーナーでかわされると徐々に後退、直線では大失速し大差の最下位でゴール
逃げ馬短評
《ウインキートス》
▼長距離の先行馬。昨年の目黒記念で逃げて3着の実績があり、今回も序盤とりあえず押したところ他に誰も加速してこず難なくハナに立った
やや不安定なラップながらも離して逃げていたが、2000mからモレイラ騎手が乗るスタッドリーが早仕掛け(ミス?)で並んできたことで対抗。そこから一気にラップが11.5秒に上げてスパートしたものの、前に行かれたことで戦意喪失気味に大失速した
ただそのスタッドリーも3番人気だった割に10着に沈んでいて”無暗に前を潰しただけの騎乗”に遭ったようで、ウインキートスとしては不運だった
▼逃げに寛容なクラブ「ウイン」ということで、テン乗りの騎手でもチャンスを見て積極的に動けたようだ。とはいえ(不運な面はあったとしても)さすがに大きく負けすぎてしまったので、これから当分はまた番手以下に控える競馬をすることになるだろう
(※追記 ウインキートスとはこのレースで引退とのこと)