『フェブラリーステークス』(4歳上G1) 東京 ダ1600m
◆逃げ馬◆ ショウナンナデシコ(15着) ◆前3F 34.6 ※平均 35.85
◇勝ち馬◇ レモンポップ【先】 ◇勝ち時計 1:35.6(良)
逃げ馬展開
先行馬が並んだ中をショウナンナデシコが抜け出しハナ。3/4馬身差で逃げ、最終コーナー出口で半馬身並ばれるとスパート。少しの間競る方に持ち込んだが直線残り400mで脱落、その後は大失速し15着でゴールした
逃げ馬短評
《ショウナンナデシコ》
▼逃げ馬のいないレースだったため中距離先行馬のこの馬でも逃げられた。1F目12.3秒はこれまで良く出しておりショウナンナデシコとしてはいつも通りのベストの速さを繰り出したことになる
しかし、その後2F通過23.2秒、3F通過34.6秒は自身の持ち時計を大きく上回る速さ。ダート・マイル戦の頂点で逃げただけで立派ではあるが、自身の限界を超えたハイラップで走っては、最後大きくバテるのも無理はなかった
▼3歳時に7戦、4歳時に8戦はまだ条件戦時代だったから分かるとしても、本格化した5歳時に9戦(すべて重賞)はさすがに使い込み過ぎたのか、近走パフォーマンスを落としている
今回の負けに関しては”展開的に仕方なかった”にしても、ここらで一旦リフレッシュしないと以前の強さは見ることができなそうだ