『宝塚記念』(3歳上G1) 阪神 芝2200m
◆逃げ馬◆ ユニコーンライオン(15着) ◆前3F 34.0 ※平均 35.78
◇勝ち馬◇ イクイノックス【追】 ◇勝ち時計 2:11.2(良)
逃げ馬展開
ユニコーンライオンがいいスタートから押しまくってハナ。道中3/4馬身差で逃げ、残り250mでかわされると一気に後退した
逃げ馬短評
《ユニコーンライオン》
▼外枠もあり発馬からハナに立つまで猛プッシュを要した。それを外から持ったままで付いて来ていた3歳馬ドゥラエレーデはすぐにブレーキ利かず、結局2F目3F目はユニコーンライオンの自己ベストラップを上回る速さになった
それ以降は”ドゥラエレーデがスピードを落とせたこと””イクイノックスが後方にいたこと”により中盤は一気にラップが落ちついた
しかし、残り800mで今度は先行抜け出しが持ち味のブレークアップとアスクビクターモアが早めに上がってきて、再びの厳しい展開。長いスパート状態のまま直線半ばまでハナを守ったものの、最後は息が切れて敗北した
▼今回は前の6頭がすべて二桁着順で、上位馬は追い込み勢の偏った展開。ここでの負けは仕方がないと考えられる
むしろこの展開で直線まで頑張ったことで、相変わらず力がある事を見せた。今後も展開さえ向けば好走を望めそうだ