【逃げ馬予想】週刊・逃げ馬ランキングブログ

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【プロキオンS】大きな馬体には意味がある!ドンフランキー|逃げ馬レビュー2023年

『プロキオンステークス』(3歳上G3)  中京 ダ1400m

◆逃げ馬◆ ドンフランキー(1着) ◆前3F 33.9 ※平均 35.57

 ◇勝ち馬◇ ドンフランキー【逃】  ◇勝ち時計 1:23.0(稍

プロキオンステークス2023年のラップタイム表

逃げ馬展開

ドンフランキーが並の発馬から一歩一歩加速して前に出た。3/4馬身差で逃げ、最終コーナー出口で突き放し始めて直線では3馬身差を作った。追ってきたリメイクと2頭で後続を大きく離す叩き合いを制して勝利

逃げ馬短評

《ドンフランキー》

▼発馬は相変わらず”普通”だったが1F目の芝区間で自己最高ラップの12.0秒を出し、ここへきてダッシュ力の成長を見せた

その後もテン3F33.9秒のハイラップで飛ばし続ける一本調子のラップメイクにもかかわらず、終盤でもリメイクの猛追を凌いだ”スピード維持能力”は素晴らしかった

594㎏というJRA重賞最高体重での勝利。とはいえバランスのとれた馬体で”太い”というよりは”全体的に大きい”と言った方がイメージは近いかもしれない。例えるなら”めちゃくちゃ俊敏に動く首の短いキリン”みたいな

馬体重ゆえ初速は出しにくいのだろうが、一歩一歩の加速と高いレベルでのスピードの維持はこの雄大な筋肉からくるのだろう。この馬体が馴染んでくればもっと速くなる余地もありそうで、今後の活躍に期待だ