【逃げ馬予想】週刊・逃げ馬ランキングブログ

現役・逃げ馬をランキングしていく逃げ馬好きのためのブログ▼逃げ馬限定で今週の重賞予想を発信。レース後には展開を分析、逃げ馬をランク付け。初心者でも分かりやすい逃げ馬まとめ一覧表を掲載

☆逃げ馬解説【チャンピオンズC】気性は”どマイラー”でも身体能力は万能レモンポップ|2023年

『チャンピオンズカップ』(3歳上G1)  中京 ダ1800m

◆逃げ馬◆ レモンポップ(1着) ◆前3F 36.4 ※平均 36.87

 ◇勝ち馬◇ レモンポップ【逃】  ◇勝ち時計 1:50.6(良

チャンピオンズカップ2023年のラップタイム表

逃げ馬展開

レモンポップが大外発から押して一気にハナ。道中1馬身のリードで逃げ、直線を迎えると徐々に番手馬たちを離していき、最後飛んできたウィルソンテソーロも1馬身1/4退け勝利

逃げ馬短評

《レモンポップ》

▼大外からの発馬で外にヨレてしまったため、ロスを取り戻そうと少し強めに押したところ好加速。内を確認すると他馬はまったく出てくる様子がなく、鋭く切れ込んですんなりハナを獲得できた

コーナーに入る400~600mで落ち着きかけたが(ラップ12.9秒)、少しするとまた馬自身が軽快なフォームでビュンビュン飛ばし始めてしまい、道中は”かかるギリギリ”の手応えで進行。最終コーナーを回ってやっとブレーキを解放してアクセル再点火すると、まだどこかに残していた最後の力を使ってグンとひと伸び。後続を千切ってみせた

▼一定速度以下に落とせない気性的にどマイラーなタイプ。1800mを走り切るにはかなり厳しい今回の挙動だった。しかし最後の一伸びを見るに身体的能力の高さが抜けていて、その差で距離を持たせてしまったように見えた

日本の競馬ではマイルがピッタリだろうが、どの距離でも序盤飛ばしていくアメリカ競馬に行けば中距離でも無理なく走れそうではある

《メイクアリープ》

▼最内スタートで一旦先頭に出かけたが、ガッチリ抑えて徐々に位置を下げて馬群の内の8番手での競馬。直線入口で外に出したが伸びきれず7着

▼発馬後に外を何度も何度も見てレースの流れを確認しレモンポップの行きっぷりをみて確信したように控えた。このメンバーで見せ場のあるレースが出来たことから、今後は”控える意識強め”でレースをしていくことになりそうだ。一旦逃げ馬ランキングからは除外する