【逃げ馬予想】週刊・逃げ馬ランキングブログ

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☆逃げ馬解説【ターコイズS】突発ロケットからの計ったようなラップメイク、フィールシンパシー|2023年

『ターコイズステークス』(3歳上牝G3)  中山 芝1600m

◆逃げ馬◆ フィールシンパシー(2着) ◆前3F 35.2 ※平均 34.76

 ◇勝ち馬◇ フィアスプライド【先】  ◇勝ち時計 1:32.7(良

ターコイズステークス2023年のラップタイム表

逃げ馬展開

2番枠フィールシンパシーがフライング気味の最高の発馬でハナ。道中1馬身差で逃げ、直線残り150mでかわされるも勢い失わず2着に入った

逃げ馬短評

《フィールシンパシー》

▼ゲート開いた瞬間に並のスタートした馬たちとは2馬身のリードを付けるロケットスタート。にもかかわらず内枠を利してラップを落とし3F目35.2秒という遅めに抑えられたのが好走の大きな要因だろう

その後のラップもまるで勝ち時計が分かっているかのようなイーブンラップで展開し8番人気ながら2着入線をはたした

▼これまでほとんど逃げていない馬だけに、今回のロケットスタートでの好走は偶然に偶然が重なってのものだろう。次走はこれまで通り前目に収まる競馬をすると予想される

しかしもし今回のスタートの感覚を馬がマスターしたのであれば、逃げ馬界の勢力図は変わってくる

《ウインピクシス》

▼好スタートを決めたが抜け出すほどの速さはなく、外枠もあり5番手辺りを追走。直線入口で周りにかわされ、特に抵抗しないまま最後方に沈んだ

▼最後の失速は、マイルでのスピードの持続戦が苦手だからなのか、何かアクシデントがあったのか。どちらにしろこれまで実績ある中距離に戻ってレースをした方が良さそうだ