『日経新春杯』(4歳上G2) 京都 芝2400m
◆逃げ馬◆ ディアスティマ(14着) ◆前3F 33.7 ※平均 35.93
◇勝ち馬◇ ブローザホーン【差】 ◇勝ち時計 2:23.7(良)
逃げ馬展開
並んだハナ争いをディアスティマが軽い鞭を入れつつ押して制した。道中1馬身ほどのリードで逃げるも、直線入口でかわされるとすぐ失速し最下位に
逃げ馬短評
《ディアスティマ》
▼高い逃げ意識で前に並び2F目10.4秒の猛ラップでハナを奪い3F目も10.6秒。自身の持ち時計を大きく上回る速さで逃げた。一旦ラップを落ち着けたが2番手のリビアングラスがかかっていたことで向こう正面で12秒前半のラップを強いられ、すぐに息切れした大きな原因になってしまった
▼前走で前に行かなかった事が相当悔やまれたようで、この馬にしては最大級のプッシュでハナを狙った。今回のオーバーペースは明らかな失敗だが、これまで遅い逃げしかしていなかったディアスティマが”このハイラップの中でも前に行けた”というのは今後に繋がる収穫といえる
今回は過去最高体重の500㎏でもあったし、この大敗で人気が落ちるようなら次走狙ってみるのも面白い